アセットを共有しよう パイロットウイングス リゾート
パイロットウイングス リゾート
発売日:2011年4月14日 ハード:Nintendo 3DS
昨年夏に行われた、1万円の値下げ直前に3DS本体を購入した筆者。救済プログラムの名称アンバサダーは、アンタバカーと言われている気がします。もっと相応しい単語はなかったのでしょうか。
それはさておき、同時に購入した「時のオカリナ3D」はオリジナル版をプレイ済みだった為、リメイク具合を序盤だけ確認して満足し、次のゲームを探すことになりました。ニンテンドーeショップの3D映像を見たところ、3DSのウリである立体感が強く感じられそうだったので本作を購入。舞台はウーフーアイランド。「アイランド構想」により、Wii Fit、Wii Sports Resort、マリオカート7にも登場(流用)する島です。
GTA4ではリバティーシティーを舞台にした追加エピソードが2作つくられましたが、プレイヤーにとっては既に土地勘を持っている、制作者にとっては開発コストを抑えられる良いアイディアだと思います。メーカーの垣根を越えてステージを共有できれば、リバティーシティーを破壊するメタルギアや、街に溢れるゾンビ、UFOの襲来なんてものが見られるかもしれません。HD世代で更に制作費が高騰する中で、そんな動きがあってもいいのではないでしょうか。
ゲーム内容は、飛行機、ロケットベルト、ハンググライダーといった動力や操作感の異なる乗り物で、のんびり遊覧飛行を楽しめます。ハイスコアを出していけば高性能の乗り物も登場。火山口から奥深くまで侵入できるなど探検要素もあり、集めモノをコンプしようとすると中々やり込みがいがあります。
ゲーム中に獲得できるジオラマ閲覧モードでは、表示する位置や角度を調整すると、画面から出て触れそうになる程の飛び出し感がありました。
Mii使用が前提のデフォルメされたデザインになっているため、風光明媚さといった点ではちょっと不満でしたが、3DSの立体視を実感するにはうってつけのゲームだと思います。
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