Xcodeで”library not found for -lGoogleUtilities”エラーが出たら

Unity

AdMob導入プロジェクトがXcodeでビルドできなくて苦労した時のお話。

UnityのプロジェクトにAdMobを導入するために、Google公式のスタートガイドの通りにモバイル広告のUnityプラグインをインポートしたり、コードを設定。

iOS用にビルド後、Xcodeでビルドすると下記のエラーが発生。

「ld: library not found for -lGoogleUtilities」の部分がXcodeのログでは赤く表示されていたので、これが重要だと思いググっても英語で質問しているページが2件出てきたのみで情報がない。

仕方ないので、「ReleaseForRunning-iphoneos」フォルダに手動でプラグイン内にあるGoogleUtilitiesやnanopbのファイルを突っ込んでみたけど変化無し。

他にも色々10時間以上は試しても解決せず。

何日か経ってから、ふと「clang: error: linker command failed with exit code 1 (use -v to see invocation)」の部分で検索してみると、こちらのブログの記事にあっさりと答えが!

(AdMobで)CocoaPodsを使っている場合は、プロジェクト名.xcodeprojではなく
プロジェクト名.xcworkspaceからXcodeを開く!

すんなりビルドできました。

上記のブログ主さんと同じく、そんなの知らないよぉ。・゚・(ノД`)・゚・。ウエエェェン

ちなみに、Unityでビルド時にCocoaPodsのインストールに失敗した際は、MacOSとXcodeを最新版にしたら解決しました。どちらか、あるいは両方の更新が必要だったみたいです。

Unity